「不思議な少年 5」と「機動戦士 ガンダム THE ORIGIN 13」

不思議な少年(5) (モーニングKC (1539))

帯に「少年の正体を追う者が見るのは光か闇か...」とある。「不思議な少年」はどの話も、作品自体、光と闇の両方の面を持っていると思うが、今回の巻は全体に、いつもの巻より「光」の面を多く感じた。第17話「夫・恭平、妻・瑠璃子」は読んでいて、4巻の第11話「由利香」を思い出したのだが、前者は「光」の方を多く感じさせ、後者は「闇」の方を多く感じさせられる。どちらが多い話も僕は好きなので、次巻ではまた「闇」の面が強く、人間の持つ業の深さをより感じさせるような話も読んでみたい。

機動戦士ガンダムTHE ORIGIN (13) (角川コミックス・エース (KCA80-16))

相変わらず面白い。そろそろ眠たくなってきたので感想は省略。