「嫌われ松子の一生」DVD 鑑賞(多少、ネタバレ有り)

映画「嫌われ松子の一生 愛蔵版」DVD、心待ちにしていたから、少しでも早く観るため、発売日の1日前にフライング発売してくれそうなヨドバシカメラで予約して買ったというのに、結局、観られたのは今日の夜になってから。だったら、予約なら 25%引きだった Amazon で予約して、発売日到着の方が安く買えて良かったなぁ(ヨドバシカメラは10%引き+10%還元)・・・・なんて、実にせこい計算など、DVDを見始めて、嫌われ松子の作品世界に入り込み始めると、どうでもよくなる。この映画は、やっぱり凄くいい。松子が、親友めぐみと距離を置き始め、自分の誕生日に一人喫茶店でショートケーキを食べるくだりや、子供時代の笙と松子が出会い、笙の父親(松子の弟)紀夫が車中で松子に、妹久美の最後の言葉を告げるくだりなど、一度観ていて、分かっているのに、心の琴線に触れ、涙が止まらない。大画面の劇場では、1回しか観られなかったことを、今さらのように後悔。

エンドクレジットまで観た後、すぐに2回目鑑賞に突入し、今度は、中島監督らスタッフによる、オーディオコメンタリを、楽しむ。中島監督は筋金入りの天の邪鬼だと思う。特典DISCはこれから観るつもり。今日は、まだまだ眠れない。
劇場で観た日に購入した、オフィシャルブックと、中谷美紀著「嫌われ松子の一年」と、パンフレットも書棚から引っ張り出してきた。特典DISCを観た後は、サントラをBGMに、読み返すとしよう。
『嫌われ松子の一生』オフィシャル・ブック

『嫌われ松子の一生』オフィシャル・ブック

嫌われ松子の一年

嫌われ松子の一年

嫌われ松子の歌たち

嫌われ松子の歌たち

嫌われ松子の曲たち

嫌われ松子の曲たち

2枚出ている、サントラも劇場で観た日に購入して、普段からよく聴いている。両方とも良いのだが、特に「嫌われ松子の曲たち」が好きで、何度聴いても飽きることがない。