「アンダルシアの犬」

"Cinema 16: European Short Films" は、3分の2ほどまで観ましたが、良い作品が多くて楽しいです。まず、最初に観たのは「アンダルシアの犬」。ルイス・ブニュエルサルバドール・ダリという、後世の人間からすると、奇跡のようなコンビによる、この有名な短編は、少し前から観たいなと思っていました。観ようと思えば、いつでも、旧い映画ですからネットでも観られましたし、日本盤DVDで観るという手もあったのですが、どうせならネットの動画ではなく、DVDで初見をしたい、それも、できるだけいい状態で収録されている盤で観たいなと思い調べてみたら、日本盤はどうにも触手が湧かない仕様。海外盤の方が魅力的だったので、そちらを買おうか、いや、やっぱりネットで観てもいいかなぁなどと、迷っているうちに、鑑賞が伸びてしまっていたのでした。そして、先日購入した、"Cinema 16: European Short Films" に、特にそれが目当てというわけではなく、たまたまだったのですが、「アンダルシアの犬」も収録されていたことで、ようやく、鑑賞できました。
こうして無事、DVDで初見できたので、安心してネットでの映像はどういう感じだろうと、幾つか観たところ、http://www.ubu.com/film/bunuel.html の動画が、僕が見た中では、一番いい感じです。
尚、購入検討していた海外版DVDですが、US盤で、ドキュメンタリやインタビュー映像など特典が魅力的でした。ただ、改めて調べてみると、BFIが「黄金時代」とセットで出している UK盤も、魅力的なことが判明。その UK 盤については、 http://www.dvdbeaver.com/film/DVDReview6/unchien-lage-dor.htm に詳しいレビューがあります。また、http://www.dvdbeaver.com/film/DVDCompare7/chienandalou.htm には、US盤との比較がされていますが、画質は UK 盤が好み。
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「アンダルシアの犬」の感想や、"Cinema 16: European Short Films" で、ここまで観た、他の作品についても書くつもりでしたが、眠くなってきたので、取りあえず、このへんで。でも、眠くなくても「アンダルシアの犬」の感想の方はパスしたかも。だって、どんなに面白くても、夢の感想って書くの難しいでしょ?

CINEMA 16:EUROPEAN SHORT FILMS [DVD]

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