「もっと知りたい名作の世界 指輪物語」購入
先月末に出版された新刊「シリーズ もっと知りたい名作の世界9 指輪物語」(成瀬俊一 編著 ミネルヴァ書房)を本日購入。出版前から、クウィヴィエーネンのグループで話題が出ていて、伊藤盡さんらが執筆されるということで、日本語で書かれたトールキン関連書では久しぶりに期待し出版を待っていた本です。購入したばかりで、まだ読んでいないのですが、以下に書き写した、目次を見たところ、様々なテーマの論考があって、とても面白く読めそうな本です。
目次
- はじめに
- I トールキン世界への道
- II 『指輪物語』と象徴的表現
- III 『指輪物語』を今どう読むか
- IV 『指輪物語』と新しい文化
- 10 ふたつの読みをつなぐもの −指輪物語とサブカルチャー (赤井敏夫)
- 前近代的読みを支える構造
- 「読みの近代性」からの脱出
- サブカルチャーの脱・近代的読み
- 「語る」という営み
- 11 『ロード・オブ・ザ・リング』 −神話的映画の成立と三人の男たち (鬼塚大輔)
- 神話から銀幕へ
- 異形の者たちの王
- 『指輪物語』と『ロード・オブ・ザ・リング』
- 10 ふたつの読みをつなぐもの −指輪物語とサブカルチャー (赤井敏夫)
- 『指輪物語』を知るために
- 参考文献
- ゆかりの地へのガイド
- トールキン関連年表
- 図版・写真出典一覧
- 索 引
- CULUMN
- 作者: 成瀬俊一
- 出版社/メーカー: ミネルヴァ書房
- 発売日: 2007/11
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (4件) を見る