『女番長』(スケバン)鑑賞

先日、ShowTime で鑑賞した、女番長シリーズ4作目、鈴木則文監督、杉本美樹主演、池玲子準主演のツインタワー作品『女番長(スケバン)』。仮面ライダーV3に改造される前の宮内洋が、池・杉本の相手役で出演しています。以下、出だしだけ紹介
冒頭、鑑別所に護送されている、ズベ公達が、護送車内で歌い出す。
♪身から出ました錆ゆえに、嫌なポリ公にぱくられて〜 手錠填められ意見され 着いた所が鑑別所
そんな歌はやめろとの、護送官の静止を無視して歌い続ける、ズベ公達だが、甘ったれた歌だと唄うのを拒否している関東小政(杉本美樹)は、それが原因で喧嘩をはじめる。杉本が、突起物で喧嘩相手の手を突き刺し、流血までしているのに、流石、女番長映画の護送官、空気を読んで歌は止めても喧嘩は止めません。そこで颯爽と啖呵で喧嘩を納めちゃう学ラン摩耶(池玲子)。
摩耶「やめな!雑魚ほどいきがりたがるもんさ」
小政「手前は雑魚じゃないって言うのかい」
そして、お約束の仁義を切り合う二人。そのあと、なんやかんやで、護送車からズベ公みんな逃げ出して、杉本・小政は途中から一緒に逃げた3人のズベ公に慕われ、女番長になってくれと頼れ、団を結成します。
「みんなこれからは一心同体だ。苦しいときも悲しいときも、みんな一緒のやさぐれ同志さ。いいね、グループの名前はジプシー団にするよ。」
と小政のセリフがびしっと決まったところで、タイトルが出て、杉本美樹歌う、主題歌「女番長流れ者」が流れます。
♪ぐれて流れて3年たって 肌にゃ真っ赤な薔薇が咲く〜 野暮な喧嘩も売られりゃ買うさ 女だてらにきる仁義 あ〜あ女番長流れ者〜 あ〜あ女番長流れ者〜