「殺し屋1」の音声解説、「フルスイング」4話

確か1年ほど前に購入して、これまで一度も再生していなかった、『殺し屋1』のDVDを、三池崇史監督と原作者の山本英夫氏による音声解説で鑑賞しました。本編映像観るのは、劇場で観て以来6年ぶりぐらい。三池監督から幾つも興味深い話を聞くことができました。
その、音声解説での話しの一つで、タイトルバックで出てくるイチの精子は、じじい役・塚本晋也氏のものとスタッフの本物が素材だったとのことです。塚本氏は、現場で演技本番に挑む前に、よく自分で一発抜いているそうで、ついでに提供したらしい(笑)
土曜日に、ドラマ「フルスイング」4話での、英語の先生役で、帰国子女で言葉が思うように通じないことから、攻撃的なSOSを出していた女生徒に対しての、台詞で感動させてくれた、塚本氏を思い出し、余計、笑ってしまいました。塚本氏は、フルスイングの本番前も抜いていたのでしょうか・・・一発抜いてきたばかりの人だと分かってれば、「今度は絶対にキャッチしてみせます」、「あなたの苦しみを受け止めたい、僕を信じて」と言われても、何を、フルスイングしてたんですかってことで、説得力ないでしょうねぇ(笑)
それはさておき、フルスイングの4話は塚本氏の素晴らしい演技も冴える、とても、いい回でした。前に観て泣かされてしまった、第1話と同じ、森下直さんという方が4話の脚本家だったようで、この人にもこれから少し注目しておきます。来週の脚本を担当するかどうかは分からないのですが、公式サイトによると、最終回は森下直さんの脚本のようです。