聞こえるか聞こえるだろう遙かな轟き
2006-05-29に購入した、TV版「伝説巨神イデオン」DVD Vol.1 を鑑賞。
- 出版社/メーカー: タキコーポレーション
- 発売日: 2006/05/26
- メディア: DVD
- クリック: 12回
- この商品を含むブログ (8件) を見る
GWに劇場版「接触編」を観たときも思ったけれど、最初に登場した頃のイデオンって格好悪い。露骨におもちゃを意識した合体の設定があり得ないぐらいださい。富野由悠季はイデオンやソロシップのデザインを受けて「こんなひどいデザインのもので物語を作る事なんてできない」と思っていたことを「富野由悠季全仕事―1964-1999 (キネ旬ムック)」のインタビューで語っているが、実際ひどいと思う。その「ひどいデザイン」のイデオンが劇場版「発動編」では滅茶苦茶格好良く見えるのだから、不思議なものである。
*1:地中に埋まった状態で、ソロ星の遺跡から発掘された宇宙船ソロ・シップなんで、地面の中から現れるわけですが、ギジェの台詞を使って、某宇宙戦艦アニメに富野監督は突っ込んでいるんだという説あり。そういう説があるかどうかは知らないが、地中から砂煙を上げながら巨大な宇宙船が飛び出すという、実にアニメ的な外連味ある描写に、富野監督が照れて自分で突っ込んでいるような気もしなくもない。