日本vsブラジル

1-0になったときは奇跡を一瞬期待したけれど、やはりブラジルは強くて、終わってみれば惨敗であっけなくジーコジャパン終焉。思えば2002年大会での日本代表の戦いが終わったとき、次のドイツではサッカー選手として最も油が載りきっているであろう中田英がいて、そしてその下の小野・稲本らシドニー世代が中心となっていて、さらにその下の世代より若手も台頭している、4年後ジャパンが世界を驚かせることを期待し信じていたが、その期待は叶うことはなかった。悔しさすら起きない幕切れ。
オーストラリアが同点に持ち込み2位抜けか。クロアチアが底力を見せて勝つと予想していたが、オーストラリアは予想以上にねばり強かった。この国が次大会予選からアジア枠に入ってくるのは、日本に取って大きな脅威。若手を育られなかった、ジーコの負の遺産を背負う次の代表監督は大変だろうな。