2001年サントラ、「未来映画術 2001年宇宙の旅」購入

Amazon.co.jp に注文していた「2001年宇宙の旅」のサントラ（輸入盤）とメイキング本「未来映画術 2001年宇宙の旅」が到着。「レッドパージ・ハリウッド」がきっかけで始めたキューブリックを巡る旅は、キューブリックの凄さと作品の面白さなど今更のように強く認識させられることになり、当初思っていた以上に興味は深まっていくばかり。のめり込み度は大きくなり、それまで「博士の異常な愛情」「2001年宇宙の旅」「時計じかけのオレンジ」の3作品のDVDぐらいしか持っていなかったキューブリック関連の所有物も増殖中です。懐具合は衰退中。

届いた2001年のサントラ

2001: A Space Odyssey - Original Motion Picture Sountrack (1996 Reissue)

は、2001年DVDを再見した余韻冷め遣らぬまま、「キューブリック全書」を読んでいると、

"決定版"オリジナル・サウンドトラック

と紹介されており、良さそうだったので購入を決めていました。聴いてみて、実際とても良くて、購入は正解でした。HALの声や最期の歌まで入っていてまさしく決定版。ピクチャーレーベルやブックレットもいい感じです。

「未来映画術 2001年宇宙の旅」

未来映画術「2001年宇宙の旅」

の方は、安くない本なので、購入決めるまで結構迷い、このところ置いてある書店に行くたび、買おうと手に取ってレジに向かいかけては思いとどまり棚に戻していたりしました。でも、それは無駄な抵抗だったようで、エポックメイキングな作品であり、公開から40年近く立った今観ても、褪せていない輝きがあり、魅いらされる映画「2001年宇宙の旅」

2001年宇宙の旅 [DVD]

の、

当時の貴重な資料を満載。SF映画「2001年宇宙の旅」の製作過程を明らかにする。

メイキング本なのですから、懐がますます痛もうとも欲しいに決まってますし、結局注文してしまいました。
2001年関係だと、他に、クラークが映画と原作の製作過程について書いている、これまた買うしかないと思った本「失われた宇宙の旅2001」と、実は今まで未読であった原作「決定版 2001年宇宙の旅」も読んでおこうと、書店でこれら2冊購入済み。いずれも文庫なので、懐の痛め具合は比較的少。

失われた宇宙の旅2001 (ハヤカワ文庫SF)

決定版 2001年宇宙の旅 (ハヤカワ文庫SF)