『フラガール』コメンタリー&特典Disc 鑑賞

フラガール』本編鑑賞後、少しずつ見ていた、コメンタリーでの鑑賞と映像特典、全部ではないが、主立ったものは鑑賞了。コメンタリーつきで、再見しながら、また泣いてしまったシーンがちらほら(コメンタリの発言で泣かされたわけではないです。念の為)。最近、涙もろくなりました。
(以下ネタバレ有り)


僕が一番泣けるのは、紀美子と早苗の別れのシーンで、二人とも「じゃぁな」とだけ繰り返し続けるシーン。感傷的な言葉をたくさん重ねなくても、シンプルな力強い言葉で思いを伝えられる、二人の絆の強さと、別々の道を前向きに生きていこうとする彼女たちの強さも感じさせられる、いいシーンです。
特典Discは、映画の為に集まったフラガールズのドキュメンタリーは、もう一つのフラガールとして、なかなかよかったですし、フラガールとまどか先生らのモデルとなった方達への、インタビューと当時の映像・写真などを紹介する『真実のフラガール』も興味深かったです。『未公開シーン』は、どれも、豊川悦司演じる洋二郎が絡んでくるシーンでしたが、実際の映画では、もうひとつ明確にはならなかった、洋二郎の思いが伝わる、思いの他良いシーンでカットされたのが惜しいぐらいです。
『フラガール』メモリアルBOXの、音声・映像特典、欲を言えば、監督や脚本家ら制作陣の姿や言葉ももっと欲しかったというのはありますが、全体的に楽しめる内容で、メモリアルBOXで購入した価値はありました。

フラガール メモリアルBOX [DVD]

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