星新一 一〇〇一話をつくった人

先日紹介の「ロング・グッドバイ」など、買ったまま読めていない本が溜まっていってるのだが、今日、書店に行くと、またもや惹かれる新刊が。ショートショートの神様、星新一の生涯を追ったノンフィクション『星新一 一〇〇一話をつくった人』。星新一の本格的な評伝は、おそらく本書が、はじめてではないだろうか。これは買うしかない。

星新一 一〇〇一話をつくった人

星新一 一〇〇一話をつくった人

今、読んでいる途中の本、『戦争はいかに「マンガ」を変えるか―アメリカンコミックスの変貌』は、取りあえず置いておいて、星新一評伝の方を先に読むことにしよう。『戦争はいかに「マンガ」を変えるか』も、とても面白い本なのだが、星新一作品は、まだ小学生だった時に、はじめて読み、こんなに面白いものが世の中にあったのかと夢中になって、著書を片っ端から読んだ。人生で最初に、愛読者となった小説家なのだから、その評伝は何よりも最優先。
戦争はいかに「マンガ」を変えるか―アメリカンコミックスの変貌

戦争はいかに「マンガ」を変えるか―アメリカンコミックスの変貌