『ダンサー・イン・ザ・ダーク』DVD 鑑賞
ラース・フォン・トリアー 監督、ビョーク 主演・音楽の『ダンサー・イン・ザ・ダーク』を DVD 鑑賞。この作品については、好きな人と嫌いな人がはっきり分かれている映画という印象が前もってあったり、ラストが衝撃的で救いがなく、観た後、とても欝になるといったような意見を、ちらほらと見たことがあったのですが、幸い、そのラストのネタバレまではこれまで目にすることなく(目にしていたのを忘れているだけかもしれませんが)、初鑑賞することができました。僕は、分かれるなら、この映画を好きな人の方に入れそうです。いや、好きというのとは、ちょっと違う感情のような気もしなくもない。
実際に観たラストですが、確かにハッピーエンドとはほど遠い、とても重いものを訴えかけられる幕切れなのですが、僕には、完全に救いがない終わり方とまでは思えなかったので、前もって覚悟していたほどは欝にならずには済みそうです*1。
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*1:とはいえ、クライマックスで歌から静寂に移ったどき、結構どきっとはしました。終盤の展開から、そういう映像になりそうなことも予想できていたものの、実際にそれを観せられて衝撃が全くなかったかというと嘘になります。もし映画館の大画面で観ていたら、もっと心臓がどきっとして凍りついていたかもしれません・・・心臓が弱い人は、できるだけ小さい画面で観た方がいいかも・・・