「らも―中島らもとの三十五年」読了

読み出すと止まらなくなった。互いに10代だった頃からつきあい、早すぎる死を見届けた、妻だからこそ書ける、二人の物語・・・プラスわかぎゑふわかぎゑふも、いつか、中島らもとの関係を、彼女からの視点で語るときがくるのだろうか。

らも―中島らもとの三十五年

らも―中島らもとの三十五年

中島らもの作品で好きなのは、「僕に踏まれた町と僕が踏まれた町」、「今夜、すべてのバーで」、「永遠も半ばを過ぎて」、「ガダラの豚」あたり。本棚を探してみたら、「ガダラの豚」単行本版が見つからない。誰かに貸したような気もする。それが返ってきた気はしない。文庫で買い直そうかな。

僕に踏まれた町と僕が踏まれた町 (集英社文庫)

僕に踏まれた町と僕が踏まれた町 (集英社文庫)

今夜、すベてのバーで (講談社文庫)

今夜、すベてのバーで (講談社文庫)

ガダラの豚 1 (集英社文庫)

ガダラの豚 1 (集英社文庫)

ガダラの豚 2 (集英社文庫)

ガダラの豚 2 (集英社文庫)

ガダラの豚 3 (集英社文庫)

ガダラの豚 3 (集英社文庫)

永遠も半ばを過ぎて (文春文庫)

永遠も半ばを過ぎて (文春文庫)