『A Gateway to Sindarin: A Grammar of an Elvish Language』ペーパーバックの価格

1年以上前に購入して、宝の持ち腐れな積読になっている洋書、David Salo によるエルフ語シンダリン解説書『A Gateway to Sindarin: A Grammar of an Elvish Language from J. R. R. Tolkien's Lord of the Rings』はハードカバーだったのですが、ペーパーバック版が今年の4月に出版されていたことに、一週間前になってようやく気づきました。
ハードカバー版は、2004年の出版時から気になっていた本だったのですが、そこそこ高価だったので、去年、購入するまで何度も購入を迷ったり躊躇した記憶があり、「まだ読んでないんだし、購入を、後半年遅くしていれば、安いペーパーバック版で買えたのかぁ」などと思いつつ、amazon.co.jp でのペーパーバック版商品ページを見ていて、価格欄で目が止まり驚きました。なんと¥7,909(税込)とあります。ハードカバー版でもそんなに高価でなかったはずと、注文履歴を調べてみると、¥ 6,726(税込)で購入していました。
一方、ペーパーバック版の方の価格を、米国の出版社ページを探して見てみると $35 で、米amazon.comでも、その値段で売ってました。これなら、ハードカバーと比較して、随分安く買えそうで、妥当かと思える価格です。
ハードカバーを持っているので、ペーパーバックは購入するつもりはなかったのですが、記載ミスの可能性もあるし、amazon.co.jp に、¥7,909(税込)という価格への疑問を問い合わせてみたら、

この商品は、イギリスから輸入しており、当サイトでの価格7,909円(税込)は、価格表示の誤りではなく、イギリスでの定価30ポンドに手数料を加算した金額であることがわかりました。そのため、アメリカの出版社の価格とは異なりますことをご了承いただけますようお願い申し上げます。

という回答が返ってきました。
イギリスから輸入している事情は分からなかったのですが、確かに、£30+手数料ならば、これぐらいの値段になっても不思議ではありません。とはいえ、$価格からの換算との価格差が、あまりにも大きいので、再度、メールで、アメリカから輸入するようにして、価格を改定するべきではないかと、提案メールをしたところ、検討しますという趣旨の返事があり、そのまま暫く忘れていました。あれ、どうなったんだろうと、昨日の夜、思い出し、amazon.co.jp で、確認したところ、およそ3000円安く価格改定されて¥4,834(税込)になっています。USでの販売価格に、随分近づいたので、一安心です。

A Gateway to Sindarin: A Grammar of an Elvish Language from J. R. R. Tolkien's Lord of the Rings

A Gateway to Sindarin: A Grammar of an Elvish Language from J. R. R. Tolkien's Lord of the Rings

A Gateway To Sindarin: A Grammar of an Elvish Language from J. R. R. Tolkien's Lord of the Rings

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