『未来を写した子どもたち』が全国に広がっている


『未来を写した子どもたち』は、去年何本か観たドキュメンタリ映画の中ではベストだった(観たときの感想ブログはこちら)。この作品の上映が全国に広がっているそうだ。東京・大阪ではこれから再上映もはじまる。詳しくは下のリンク先の記事に。
未来を写した子どもたち』が異例の全国上映

映画『未来を写した子どもたち』が全国で異例の上映展開をしている。この作品はインドの売春街の子どもたちを描いたドキュメンタリーで、第77回アカデミー賞最優秀ドキュメンタリー賞をはじめ、各国で20以上の賞を受賞。映画館だけではなく、非劇場やイベントでの上映など、さまざま形で全国に広がっているのだ。(略)日本では東京で2008年11月末から1カ月、続いて大阪で12月末から2週間公開した。単館上映にもかかわらず、作品の内容が大きな反響を呼び、「全国から上映希望のオファーが来ている」(略)現在は全国約30カ所の劇場で上映しているほか、東京と大阪での再上映も決定している(詳細は「未来を写した子どもたち 公式サイト」を参照)。上映のオファーは増え続けており、最終的には50カ所近くになりそうな勢いだという。


素晴らしいドキュメンタリ映画なので、この広がりは、嬉しい。

公式サイトを観たところ、大阪での再上映は、明日から、「シネマート心斎橋」ではじまるようだ。東京では「飯田橋ギンレイホール」で4/4より。その他にも、上映中だったり、これから上映を控えている地域がある。観られる地域で、興味を持たれた方がいたら、足を運ぶこと、お薦めです。

この映画を日本でいち早く紹介した、町山智浩氏のブログと「コラムの花道」ポッドキャストは以下。

未来を写した子どもたち (ポストカードブック)

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未来を写した子どもたち オリジナル・サウンドトラック

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未来を写した子どもたち(特別版) [DVD]

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未来を写した子どもたち(通常版) [DVD]

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渋谷で、片腕残酷マシーン警察ガールのスペシャルな2本立てなんだって!

関西人なので羨ましいという話なのですが、『片腕マシンガール』DVD大ヒットと、4月の『東京残酷警察』DVD発売を記念し、東京渋谷のシアターNで、『片腕マシンガール』と『東京残酷警察』2本立てが先週土曜日から1日2回上映されているようですね。
料金は2本で1,500円と太っ腹上映だし、残酷警察スピンオフ短編も日替わりで観られるって、羨ましすぎる!!
渋谷では、『片腕マシンガール』と『東京残酷警察』をスクリーンで再び観て楽しんでいる人達がたくさんいるんでしょうね、いいですねぇ〜。
言うまでもなく傑作2本なので、渋谷に行ける皆さんはじゃんじゃん観に行ってくださいな。この2本の映画は、DVDで観てももちろん面白いのですが、大勢でスクリーンで観たら、より一層楽しめると思いますよ。

東京残酷警察 初回限定“GORE EDITION” [DVD]

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片腕マシンガール [DVD]

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「その男ヴァン・ダム」 / 「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」

土曜日に、劇場で2本映画鑑賞。
☆☆☆☆☆・・・傑作
☆☆☆☆ ・・・良い
☆☆☆  ・・・面白い、悪くない
☆☆   ・・・物足りない
☆    ・・・残念

  • 「その男ヴァン・ダム」☆☆


この作品を観に行った、シネマート心斎橋では、「バンク・ジョブ」「その男ヴァン・ダム」「エグザイル/絆」3作品の上映を「男の旅路 英国発・ベルギー経由・マカオ行き」と渋く名付けている。この上映企画で、他作品の半券を持っていくと、「その男ヴァン・ダム」は1000円で見ることができるので、既に観に行っていた「バンク・ジョブ」の半券で1000円のお得価格で鑑賞。実話を元にしたというクライム映画「バンク・ジョブ」は、とても面白い、お薦め作品なので、「シネマート心斎橋」に「ヴァン・ダム」を観に行く人は、その前に是非どうぞ。
で、ジャン=クロード・ヴァン・ダム自虐ネタありの予告編に笑い牽かれて観に行った、「その男ヴァン・ダム」であるが、冒頭の劇中アクション映画の長回しシーンが、なかなか良く出来ていて、うぉーーーと心躍る。ヴァン・ダムも気合い入ってて、途中まではかなり切れ味よし。最期はNGになって、やり直しする填めに陥ったヴァンダムが「もう48歳なんだ」と、若造監督にぼやくのも面白く、掴みはOK。故国ベルギーの郵便局で強盗にまきこ込まれ、犯人に間違われるまでの、ファンとのやり取りもなかなか面白い。これは期待できそうだ!・・・と思ったのだが、この映画が流れとして面白かったのは、残念ながらここまで。
期待した自虐ネタは、強盗の中にいるヴァン・ダムのファンが、ジョン・ウーを恩知らずと貶すところや、ヴァン・ダムがセガールに役を取られたと言う、予告編にもあるシーンなどは、確かにすごく笑えるのだが、全体的には笑いどころは少ない、とても真面目な作品であった。真面目なテーマが中心でもいいのだけれど、自虐ネタも一つ一つはせっかく面白いのだし、半端に入れずに、女癖や薬や3流アクション映画出演という数々のネガティブイメージを逆手に利用して、もっと徹底的にやってほしかったところ。
傑作「狼たちの午後」を意識しという、強盗犯達の描き方も、いまいちだ。暴発しそうな狂った奴と、ヴァン・ダムファンは面白くなりそうな要素ではあったのだが、結局、描き方がこれまた半端で、薄っぺらくてつまらない。そもそも、この2人+まきこまれて犯人と間違われるヴァン・ダムだけでいいのに、なぜ強盗を3人にしたのか?一人全くいる意味がなかった。人質達、警察官、やじ馬、の描き方も同じく半端で、観ていない人間はもちろんだろうし、「狼たちの午後」を観ている人間をにやりとさせることすらできないように思う。
この映画は、観るとヴァン・ダムに好感を持てるようにはなるが、全体にヴァン・ダムを使ったメタフィクションとしても「狼たちの午後」のオマージュとしても、煮え切らない作品。終盤にヴァン・ダムが、劇から離れて、人生を振り返る、魂の叫びのような哀しい独白も、興味深くはあるし、悪くはないのだが、いまひとつ心に響ききらなかった。自虐や活躍や親子愛などを濃密に描いて、もっとヴァン・ダムに感情移入させてもらった上で聞きたかった。
家に帰ってから PodCast で聞いた、「ライムスター宇多丸 ウィークエンドシャッフル」のシネマハスラー1月3日放送分で、宇多丸氏が、概ね言いたいことを語ってくれていて、大いに頷かされた。
「その男ヴァン・ダム」を見終え、梅田に移動し、次に観る「ヘルボーイ」がはじまるまでの間の時間に立ち寄った店で、「狼たちの午後」の2枚組が30%OFFだったので購入。音声解説や特典は未見なので楽しみ。

狼たちの午後 [DVD]

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実は一作目を観てないけれど、「ビギンズ」観ないで行った「ダークナイト」のときみたく、問題ないだろうと。
ヘルボーイのキャラがいい!へらず口で短気でオタクで猫好きで恋人には頭が上がらない根は優しい悪魔!原作は未読なのでそのあたりの忠実度は分からないのだが、デル・トロが、どこかしらかの引用やらオマージュやら自分の好きな物をたっぷり詰めこんだ、趣味大全開の映画って感じ。特に本当宮崎駿のこと好きなんだなぁと。いろいろ宮崎駿作品を彷彿させる。最期の王子との対決シーンは、カリオストロ好きとしては特に注目!
クリーチャーのイマジネーションと映像は、とにかく凄いとしか言いようがない。「パンズ・ラビリンス」で、もっとクリーチャーを見たい物足りないと思った人は、是非「ヘル・ボーイ/ゴールデンアーミー」を。これでもかって言うぐらい、いっぱい見せてくれる。
そのクリーチャー絡みのシーンはどれも見応えあるんだけど、圧巻は、宮崎駿と怪獣映画を融合させたような、巨大な森の精が暴れてヘルボーイと対決するシーン。これをスクリーンで見るだけでも、劇場に足を運ぶ価値絶対あり!映像を楽しみたいならDVDまで待つなんて言わないで、劇場へ行こう。
ストーリーは、まぁこんなものでしょってとこだけれど、イメージの凄さ、キャラ達の面白さ、圧倒的な映像で高得点つけられる映画で、☆4つ。
アメコミ物のせいか、上映規模が小さくて配給会社から期待されてない感があるが、梅田TOHOシネマも121席、スクリーン 3.6×8.5mのあまり大きくないシアターでの上映。これでも関西でやる劇場の中ではましな部類のようだが、もっと大きなスクリーンでもう一度観たい!

ヘルボーイ [DVD]

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「ブラザーズ・クエイ ショート・フィルム・コレクション」DVDリリース

遂にというか、ようやくというか、ブラザーズ・クエイ作品の、日本盤短編集DVDが「ブラザーズ・クエイ ショート・フィルム・コレクション」というタイトルで3/27にリリースされるようです。日本語版クエイ短編集のソフトはVHSしかなかった上に、販売元の版権切れで入手もしづらい状況でしたのでファンとしては大朗報のリリースです。
ブラザーズ・クエイ ショート・フィルム・コレクション」の、詳しい収録内容は、まだ不明ですが、Amazon.co.jp の商品解説にある、

全世界に衝撃を与えた伝説の処女作『人工の夜景』から、日本でも大ヒットを記録した代表作『ストリート・オブ・クロコダイル』、監督インタビューやオーディオ・コメンタリーなど特典もふんだんに盛り込んだ二枚組ディスク!

という記述を見ると、過去のエントリー

などで紹介している、ブラザーズ・クエイ短編集 英国盤DVD 『The Quay Brothers - The Short Films 1979-2003』と北米盤DVD『Phantom Museums: The Short Films Of The Quay Brothers』の、日本盤なのかもしれません。この 英国盤/北米盤DVD は収録内容・画質など大変優れたDVDですので、もし同内容であるなら、それも朗報です*1

ブラザーズ・クエイ ショート・フィルム・コレクション [DVD]

ブラザーズ・クエイ ショート・フィルム・コレクション [DVD]

また、去年〜今年にかけてようやく日本で公開された実写長編「ピアノチューナー・オブ・アースクエイク」のDVDも3/27に同時リリースされます。長編作品も今回が初DVDですね。といっても、クエイの長編は「ピアノチューナー・オブ・アースクエイク」と「ベンヤメンタ学園」2作だけですけれど。
ピアノチューナー・オブ・アースクエイク [DVD]

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*1:これらの海外版に比べて、「ブラザーズ・クエイ ショート・フィルム・コレクション」 が随分高い値段なのは、もっと低く抑えて欲しかったなぁ

未来を写した子どもたち

年末に「梅田ガーデンシネマ」で鑑賞。

インド・カルカッタの売春窟に生まれついた子供たち。彼らは外の世界を知らず、夢を持つことも許されない。だがある日、子供たちはカメラと出会ったことで、自分たちに無限の未来と希望があることを知る――。ニューヨークで活動する写真家、ザナ・ブリスキーが、売春婦の取材のためこの地を訪れたとき、そこで暮らす子供たちの悲惨な運命を目の当たりにし、衝撃を受ける。そして彼女は、子供たちをここから救い出したいという思いから、写真教室を開く。そこでは、インスタントカメラを使って、子供たちに写真のいろはを教えた。後に、子供たちの撮った写真は高く評価され、ニューヨークで写真展を開催するまでに。だが、子供たちを生まれ育った境遇から抜け出させることは容易ではなかった…。映像作家、ロス・カウフマンがザナの活動を映像に収めたドキュメンタリー。第77回アカデミー賞の最優秀ドキュメンタリー賞受賞作品。(公式サイトより引用)

カメラを持つ子供達の笑顔や眼差しは光に満ちていて、撮る写真も、感性豊かで、きらきらと輝いている。その光と輝きを映画は見事に捉え映し出す。この子供達に、幸せになってもらいたい。心から思う。
だが売春窟に生まれついた子供達の現実は、暗い闇の隣にある。写真の中にはその現実を映し出しているものもある。
11歳の少女タパシは、「どんなに貧乏だって幸せになれると思う」と言った。希望を忘れず健気に生きようとしている言葉であるのだけれど、それ以上に、その言葉は、貧しく辛い現実からは、抜け出せないのだろうという、あまりに痛切な絶望を、11歳の少女が抱えてしまっているということではないか。
10歳の少女コーチは「もしここを抜け出して学校に行けたら、素敵な未来が待ってるんだろうな」と夢見る。生まれる場所が違えば、当たり前の権利が、彼女たちは、与えられてはいない。暗い闇にずっぽりと落ちたくないと思っていても、子供達には、どうすることもできない現実がある。
写真の才能を認められ、外国に招待される機会を与えられるも、売春窟に産まれた為に、パスポートすら容易には発給してもらえない少年。「僕の将来には希望なんてないんだ」。
ザナ・ブリスキー達によって、この映画に登場した子供達の中の何人かは、闇に背を向け、素敵な未来へ通じる道を歩き出す。行くのをなんとか止めようとする母親達を、素敵な未来は自分で切り開くのだとばかりに凜として振り切り、、車の中で希望に満ちた顔を見せる、明るく活発な一人の少女。パスポートを取ることが出来て明るい笑顔を取り戻す少年。感動的で涙が出る。
しかし、その道を結局歩き続けることができなかった、子供も、その中にいることを伝える、終幕のテロップが、暗い闇の現実を、また突きつけてくる。明るく活発な少女が、その中にいた。心が凍り付くようなショックだった。
個人が手を差し伸べようとしても差し伸べられる手には限りがある。そして、その限りの中ですら、どんなに手をつくしたところで、救いきれない子供達は大勢いるのだろう。それでもザナ・ブリスキー達の取った行動は尊く素晴らしい。
この映画の収益の1%、また劇場でも売っているポストカードの収益の10%は、支援団体の活動に使われるそうだ。多くの人に足を運んで貰いたい映画。その支援になるということとは関係なく、アカデミー賞受賞が頷ける、優れたドキュメンタリであり、観てよかったと思える映画だった。

未来を写した子どもたち (ポストカードブック)

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未来を写した子どもたち オリジナル・サウンドトラック

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未来を写した子どもたち(特別版) [DVD]

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未来を写した子どもたち(通常版) [DVD]

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「ハリーとトント」5月2日国内盤DVDリリース、2月5日深夜 BS2で放送

mixi日記では、昨年11月などに既に書いていた話題ですが、こちらにも。
愛すべき名作なのに、なぜか日本でDVDが出ていなかった、ポール・マザースキー監督による、老人ハリーと猫のトントのロードムービー、「ハリーとトント」。待望・熱望の国内盤DVDを、2009年5月に20世紀フォックスがリリースするということが、業界紙DVDナビゲーターに載ったそうです。その掲載内容は、mash1966さんのブログ「[SAMPLE]ビデオながら見日記」の2008-11-21「キングレコードと20世紀フォックスが来年頑張る(予定な)件」に詳しく書いてくださっています。
「ハリーとトント」は大好きな作品で、ソフトも、米盤DVDと中古VHSを買っているのですが、国内盤DVDが出ていないことは、ずっと残念に思っていたので、とても嬉しいリリースです。米盤DVDに入ってた、コメンタリーも収録されれば、より嬉しいのですが、どうなるでしょう。
「結婚しない女」「グリニッチ・ビレッジの青春」は、2作とも未見で、「結婚しない女」は、先日レンタルビデオを見つけて喜び勇んで借りた物の、テープトラブルで観られず残念な思いをしました。これら他のポール・マザースキー作品のDVDリリースも大変喜ばしいです。*1
尚、今日、ネットを検索していたら、セブンアンドワイにはDVD商品ページが出来て、予約出来るようになっていました。

また、昨日知った、ハリーとトント好きには嬉しいもう一つのニュースがあるのですが、NHK衛星放送のBS2で2月にテレビでの放送があります。NHK BSシネマのサイトのスケジュールページにも出ていて、毎年この時期にやってる「衛星映画劇場 アカデミー受賞作品特集」の一本として、BS2で2月6日(金) 午前1:00〜午前2:57(5日深夜)放送予定とのことです。
ちなみに「衛星映画劇場 アカデミー受賞作品特集」の、2月のラインナップは以下。

  • 戦艦バウンティ号の叛乱 1935年・アメリカ 2月2日(月) 午後1:00〜午後3:14
  • ゾラの生涯 1937年・アメリカ 2月3日(火) 午後1:00〜午後2:57
  • オリバー! 1968年・イギリス 2月4日(水) 午前0:50〜午前3:20(3日深夜)
  • ガス燈 1944年・アメリカ 2月4日(水) 午後1:00〜午後2:55
  • 映画に愛をこめて アメリカの夜 1973年・フランス/イタリア 2月5日(木) 午前0:40〜午前2:37(4日深夜)
  • 我が道を往く 1944年・アメリカ 2月5日(木) 午後1:00〜午後3:07
  • ハリーとトント 1974年・アメリカ 2月6日(金) 午前1:00〜午前2:57(5日深夜)
  • キー・ラーゴ 1948年・アメリカ 2月6日(金) 午後1:00〜午後2:42
  • ミスター・アーサー 1981年・アメリカ 2月10日(火) 午前0:50〜午前2:27(9日深夜)
  • 眺めのいい部屋 1985年・イギリス 2月11日(水) 午前0:40〜午前2:38(10日深夜)
  • ミラグロ 奇跡の地 1988年・アメリカ 2月12日(木) 午前0:40〜午前2:49(11日深夜)
  • 偶然の旅行者 1988年・アメリカ 2月13日(金) 午前0:45〜午前2:47(12日深夜)
  • ポロック 2人だけのアトリエ 2000年・アメリカ2月15日(日) 午前1:30〜午前3:34(14日深夜)
  • 女相続人 1949年・アメリカ 2月16日(月) 午後1:00〜午後2:56
  • イヴの総て 1950年・アメリカ 2月17日(火) 午後1:00〜午後3:19
  • ファニー・ガール 1968年・アメリカ 2月18日(水) 午後1:00〜午後3:36
  • 欲望という名の電車 1951年・アメリカ 2月18日(水) 午後9:00〜午後11:06
  • モダンミリー 1967年・アメリカ 2月19日(木) 午後1:00〜午後3:23
  • 波止場 1954年・アメリカ 2月19日(木) 午後9:00〜午後10:49
  • ノーマ・レイ 1979年・アメリカ 2月20日(金) 午後1:00〜午後2:56
  • 怒りの葡萄 1940年・アメリカ 2月23日(月) 午後9:00〜午後11:10
  • ニュールンベルグ裁判 1961年・アメリカ 2月24日(火) 午前0:50〜午前3:50(23日深夜)
  • シリアナ 2005年・アメリカ 2月24日(火) 午後9:00〜午後11:09
  • わが谷は緑なりき 1941年・アメリカ 2月25日(水) 午前0:55〜午前2:55(24日深夜)
  • プラトーン 1986年・アメリカ 2月25日(水) 午後9:00〜午後11:01
  • マーティ 1955年・アメリカ 2月26日(木) 午前1:35〜午前3:10(25日深夜)
  • サウンド・オブ・ミュージック 1965年・アメリカ 2月26日(木) 午後9:00〜午後11:56
  • アリスの恋 1974年・アメリカ 2月27日(金) 午前1:10〜午前3:03(26日深夜)
  • 大統領の陰謀 1976年・アメリカ 2月28日(土) 午後8:00〜午後10:19

ラインナップにある、マーティン・スコセッシ監督の「アリスの恋」も好きな映画*2なのですが、この作品でアカデミー主演女優賞を獲ったエレン・バースティンは、「ハリーとトント」にも、ハリーの娘役で出演していて、流石の演技を見せてくれています。

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↓は「ハリーとトント」の予告編

【2008-01-03 追記】FOXの公式サイトにも情報出ていますね。

【2008-01-12 追記】Amazon.co.jp にも商品ページが出来て予約できるようになってます。

ハリーとトント [DVD]

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グリニッチ・ビレッジの青春 [DVD]

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*1:コロムビアさんも、ポール・マザースキー作品で、これまた大好きなのにDVD未発売の「ハドソン河のモスコー」のDVDをリリースしてくれないでしょうかね。

*2:しかし邦題はイマイチ。原題は、Alice Doesn't Live Here Anymore

今年劇場で観た映画 備忘録

【12/30 更新】
以下、今年劇場で観た映画を50音順で。

36本は、今までで一番劇場で映画を観た年ではあったが(これまで行かなさすぎた)、行きたくて見逃した映画も多数。特に、今年前半はほとんど劇場に行けなかった。やはり良い映画はスクリーンで観ると格別であるので、来年は面白そうな映画があればより積極的に劇場へ足を運びたい。
今年、後2本ぐらいは観に行くつもり。

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*1:「ホームレスが中学生」は「ホームレス中学生」のタイプミスではない。別の映画である。